余命の指示通りに選定書に名前書いてハンコぽんで、
裁判所からの呼び出しは無視して放置すれば
選定代理人が裁判で勝ってくれるはずだったのに
報道を見たら敗訴判決喰らって驚きました。
高裁では余命チームのコピー答弁書、コピー書証で
応戦しましたがあえなく惨敗。
「司法は汚鮮されている」との余命の妄想で、
最高裁で決着することなりました。
もちろん、弁護士はつけてもらえず一人ぼっちです。
簡裁 平成30年(ハ)26420 平成30年7月19日移送
地裁 平成30年(ワ)26018 10月9日第1回口頭弁論(終結)、10月23日判決
高裁 平成30年(ネ)5402 平成31年3月7日第1回口頭弁論、5月14日判決
最高裁 令和元年(オ)1223、1224 (受)1514
平成31年2月28日 高裁への被告陳述書
私は法律に関しては全くの素人なので今回の判決に関しては色々と納得のいかないことがあります。本を読んでも人から聞いてもわからないことばかりです。
「被告は,本件口頭弁論期日に出頭せずその他の準備書面を提出しないから請求原因を明らかにしないものと認め,これを自白したものとみなす。」
控訴理由に示したとおり2回のポカは事実ですから、それについての判決に不服はありません。しかしながら、その他判決文の内容については、まず法律以前に常識から外れていると思いました。
今後、同様な裁判の影響も考えると、法廷の場できちんとした対応が必要であると考えて控訴いたしました。
1.一般国民が民事訴訟において、2回ポカをしたら自白とみなされるのですね。自白という言葉も厳しいですね。要するに犯罪人扱いですね。ならばなぜ刑事告発しないのでしょうか?
2.原告の訴えを自白により100%認めたのであれば、なぜ55万円金額ではないのでしょうか?素人考えでは50万円プラス5万円55万円となりますが?
3.30万円プラス3万円の金額の根拠は法に基づくものでしょうか?20万円の減額の理由がわかりません。単に浅香裁判長の裁量ですか?算定の根拠があるなら示してほしいです。
4.ポカは2回でアウトですか?3回?4回?それ以上もありですか?法に規定されていますか?それとも裁判長の裁量ですか?
5.2回出廷しないでポカをやると何パーセントになるのでしょうか?60.0%ですか?答弁書を出して2回ポカをやるともっと下がりますか?保守速報の場合は訴額2200万円でした。出廷しないでポカをやると1199万円プラス119万9千円=合計1318万9千円ですか?答弁書を出して2回ポカをやるといくらになりますか?保守速報は争って200万円でした。9.09%です。名誉毀損は争えば1割ですか?
6.控訴審でまた2回ポカをやると、また60%ですか?
7.全く同様の現在進行中の裁判が24件あります。現実に、私のようなケースもあれば答弁書を出してすでに2回パスしている者もおります。全く同じ訴因でありながら裁判長によりいくつもの異なった判決が出る興味津々の展開です。しかし同じ訴因で当然適用されるべき根拠となる法も同一の裁判において、いくつもの異なる判決が出るということについては法治国家として何か違和感を覚えます。
8.2回のポカによる自白処理は、あくまで本件に争いがなく、原告の言い分が通ったということに過ぎません。その原告の主張に対して単に争いがなかったということだけでその主張が他のものに対して正しいということにはなりません。
「原告は東京弁護士会や日本弁護士連合会の役員ではなく平成28年4月22日付東京弁護士会会長の『朝鮮学校への適正な補助金交付における会長声明』の発出主体ではないのにいわゆる在日コリアンであることを理由に本件懲戒請求の対象者されたと認められること,その他被告による不法行為の内容や態様,原告が受けた苦痛の内容や程度その他本件にあらわれた一切の事情を考慮…」
最高裁判所閲覧 9月17日