東京弁護士会綱紀委員会からの郵便につきまして 2021/04/30 17:32
各位
いつもお世話になりまして大変ありがとうございます。
令和元年の懲戒請求事案についての郵便物が届いたとのお知らせをいただいております。
内容を拝見したところ、5月28日締切で主張の補充と証拠を5部ずつ提出するようにとありました。
これらの懲戒請求は現在提訴されている訴訟と深く関連し、また和解後に提訴された問題、職務上請求書の不正使用など、いろいろとデリケートな事柄が絡んでいるため、どうするべきかは即答できません。
資料は既にいただいておりますので、2週間ほど時間がかかるかと思いますが、専門家に分析をお願いし、どのような対応が望ましいかについても問い合わせをしております。
皆様はお手元に届いた郵便物を保管し、5月15日頃までは何もせずに対応を保留していただければと存じます。
また何かわかりましたらお知らせをいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
笠間
【途中経過】 東京弁護士会綱紀委員会からの依頼について 2021/05/05 19:16
各位
いつもお世話になりまして大変ありがとうございます。
本日は、先月末に届いた東京弁護士会からの郵便についての経過報告です。
そもそも令和元年の懲戒請求に今反応があること自体が異常なことですが、それを追求することは今はせず、現実的な対処をいたします。
現在、皆様のお手元に届いた書類を専門家に提出して分析をお願いしたうえで、取るべき対応についての協議を重ねています。基本的には依頼に応じる方向で動いています。
◇書面提出依頼に応じる理由は
- 佐々木氏、北氏、金竜介氏が懲戒処分を受ける可能性がある事案である。
- 特に事由のうち「和解者を提訴したこと」については絶対に許されるものではなく、もし懲戒をしないという結論が出たら日弁連に意義の申し出をすべき事案であり、きちんと対応する必要がある。
- 職務上請求書の不正使用についても、懲戒処分の可能性があり、その事実と証拠を送るべきである。
- 日付と受領印の件については、佐々木弁護士が不正をした証拠がないので、不当懲戒請求といわれる恐れがあるため、主張書面を出すことが必要である。
上記の4点から、3氏の懲戒処分を本気で取りに行くことが大切との見方で一致しています。
◇現状についてご報告しますと
- 専門家の見解によりますと、誰か一人が、それぞれの事由について主張と証拠を間違いなく提出すれば、他の人は出さなくても良いとのことであり、まずは一人が完成度の高い主張書面と証拠を提出できるように調整を重ねている。
- 誰も出さないことが一番いけないので、まずは一人が良い書面を出すことを目標に動いている。
- 10日の週を目途に、全員メールでその後の進捗と専門家との協議の結果をお伝えし、皆様にも個々に対応していただける素材をご提供できるように努力している。
- 特に和解者を提訴した問題は、弁護士倫理にもとる非行であり、提訴そのものに問題があったことを弁護士会に伝えるために、ご提供いただいた証拠を皆様から東弁に提出することが大変効果的と思われ、準備を進めている。
本日までに進めている調整作業は以上となります。
懲戒処分に持ち込むことは、訴えられた裁判が不当であることを主張する転換点になる可能性があり、大切に進めていきたいと考えています。1週間程度で、次のお知らせができるかと思いますので、それまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
笠間
[…] 1週間程度で、次のお知らせができるかと思いますので、それまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。 […]