現状についてのご報告 2021/05/18 15:20
各位
いつもお世話になりまして大変ありがとうございます。
平素は日本再生のための司法浄化を目指す裁判対応に多大なるご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。先日小倉事案について調査開始通知書のご提供をお願いしたところ、沢山の方々からPDFをご送付いただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
本日は、この小倉関連と、先日の令和元年懲戒請求について東弁綱紀員会から依頼された補充の主張と証拠の提出、そして全体状況についてお知らせするためメールを差し上げました。
◇まずは皆様にご協力いただいた小倉事案です。
お陰様で、調査開始通知書が平成30年3月29日付けと分かりました。この通知書が発出されて小倉が懲戒請求書を入手した3月30日が時効となるだろうというのが専門家の見解です。小倉が3月30日までに追加の訴状を提出していなければ(裁判所で滞っていなければ)、今後新たに提訴される方はいない可能性が高まりました。
また小倉事案の東弁が行った処理には様々な問題があり、裁判結果に拘わらず、東弁の責任を追及しやすい構造となっています。東弁に問題があるならば、これまでのすべての懲戒請求裁判にも同様に東弁に責任があると考えられます。別件ですが、嶋﨑事案の処理で神奈川県弁護士会にも不適法な処理があり、こちらも裁判で追及が始まっています。
現状では最高裁で懲戒請求者の敗訴が確定し、その判例が積み上がっておりますが、この小倉と東弁への応訴そして別件嶋﨑への応訴を攻撃的防御と位置づけ、最終的にすべての懲戒請求裁判に関する問題は東弁(ならびにカナ弁)の責任であるという主張を展開するために、専門家と協議を重ねながら鋭意努力をしていること、ご報告いたします。これでようやく弁護士自治に切り込む足場ができることになります。
この小倉事案の副産物として、謄写をした懲戒請求書をお送りいただき、それにより小倉の懲戒請求書に受領印があることが判明しました。これは取りも直さず、佐々木と北の懲戒請求書の入手方法には大きな疑念があるという主張を裏付けるものとなりました。
◇次は令和元年の懲戒請求についての東弁に提出する主張と証拠です。
すでに、すべての事案について非常に説得力あり重要な証拠を添付した書面を作成していただき、東弁に発送済みでございます。そして別途、日付と受領印に特化したうえで、東京弁護士会の懲戒請求の処理が不適法であることを指摘した、非常に攻撃力が高く、緻密に分析した証拠をともなう書面が追って東弁に提出される予定です。日付については、6月に入ってから追加の証拠として極めて重要な資料を提出することを予定しています。
おふたりの方に作成していただいた主張書面と証拠は、とても読みごたえがあり説得力も強く、これに抗弁することは本当に大変だろうという素晴らしい出来栄えであり、短時間にここまでの書面を作成して下さったお二方には、心より深く敬意を表し感謝申し上げます。
また、惜しみなく証拠をご提供下さった方々には有難く厚く御礼申し上げます。皆で一丸となって、懲戒請求の処分まで持っていきたいと強く願っています。
さらにはまだ発表段階には至っていませんが、着々と一点突破の反撃の準備も進めております。法的に明らかに問題がある相手方の弱点を徹底的について、その一点からすべてを反転させられる突破口とすべく、慎重にも慎重を重ね協議を繰り返し対策を立てていることをご報告します。
今年に入ってから不測の事態が続き、プロジェクトがどうなるのか途方に暮れたことも一度や二度ではありませんでした。さまざまな外部環境から考えると、攻守が反転する日も近いと考えますが、なんとかそれまで物心両面で持ちこたえなければならないと考えています。
心身共に負担が大きい中で、今もこうして前を向いて様々な作戦を組み立てることができるのは、ひとえに仲間の皆様のお支えのお陰と感謝に堪えません。
私個人の思いを書かせて頂けば、一日も早く戦いが終結して、裁判と縁のない穏やかな日常が皆様に戻ることを第一に願っています。お参りする機会があるごとに神社でもそのようにお願いをしています。そして、ただ穏やかな日常の中で、皆様の日本への深い愛情を楽しむだけの日々が戻ってほしいと切望しています。
日本を取り戻す。安倍政権誕生前夜について、先日お話を伺う機会がありました。
この戦いを勝ち抜いて、本当に日本を取り戻したいと改めて誓っています。笠間里絵
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